REASONだから私はレンテックを選びました

高度な技術力と業務推進力を身につけ、
お客さまの期待に応えていく

技術
KAZUYA YOSHIHAMA吉濱 和也 技術本部 技術一部 測定器チーム
2015年8月 キャリア入社

経験を生かしつつ、
技術者としての視野を広げられると感じた

大学の工学部を卒業後、通信機器メーカーに就職し、ハードウエアエンジニアとして回路の設計や評価、工場の生産技術を担当していました。専門性を磨けるやりがいのある仕事ではありましたが、毎月の残業が多く、休日出勤も珍しくない環境でした。技術者としての経験を生かしつつ、ワークライフバランスを大切にできる職場を探すことにしました。最初は前職と同じようなメーカーを中心に検討するなか、当社が技術者を募集している求人を見つけました。私は前職で、開発や評価の際に測定器をレンタルしていたこともあり、ユーザーの立場で理解していたので、ぜひ話を聞いてみたいと思いました。選考を通じ、当社の技術職であれば今まで培った測定器や通信機器に関する経験をダイレクトに生かせるだけでなく、さらにユーザーとしての目線も加わり「開発や設計とは異なるアプローチで技術者としての視野を広げられる」と感じたことが、最終的な入社の決め手となりました。

日本のものづくりを支えているという実感

私の所属する技術一部は、主に測定器を扱っており、中でも「校正」業務を担当しております。「校正」とは耳慣れない言葉かもしれませんが、国家標準にトレースした標準器に表示される値と、測定器が表示する値との間にどれだけ差があるかを確認する業務です。定期的に校正を行うことで、計測器の精度の維持管理を行います。私は測定器の校正を行うメンバーのマネジメントや作業工程の策定、納期調整を行っています。また、お客さまの測定項目、利用シーンに合った測定器の選定、さらにはお客さま先で測定作業を受託する計測受託サービスも担当しています。当社の技術職は黙々と作業に没頭するというよりは、営業担当や現場スタッフ、お客さまと密にコミュニケーションをとりながら業務を進めていくことが多い仕事です。また、営業担当からの要望に一緒になって考え、意見を交わし、当事者の一人として対応します。そのため、お客さまのプロジェクトが形になり世に出たときは、とても感慨深いものがあります。また、頻繁に新製品がレンタルラインアップに加わるため、常に新たな知識を習得する必要があります。新しい製品や技術に興味がある自分にとってはとてもやりがいのある、刺激的な職場で、飽きることはありません。

海外での研修を通じて自らの成長を実感

入社後から3年経過した頃、研修の一環としてタイにある拠点に赴き、現地営業スタッフに技術支援を行う業務に携わりました。タイでは、インフラ環境が整っていない厳しい環境のもと、計測器のレンタルサービスを展開しています。そのような輸送環境下において、計測器のような精密機器を安全に運ぶ梱包手段や、電圧の異なる環境での校正・検査技術の手順書作成、さらには現地営業スタッフへの技術教育などを中心に、3カ月をかけて業務改善や技術支援を行いました。日本との測定環境の違いを体感したり、営業と同行することで商習慣の違いを学んだりと、充実した3カ月を過ごしました。
オリックス・グループでは、合同で行う「階層別研修」や自ら手を挙げて参加する「選択型研修」、自己研鑽のための「自分みがき制度」など、様々な研修、制度が用意されています。新卒はもちろん、キャリア入社も同様に研修に参加でき制度の利用が可能です。成長意欲が高い人にはうってつけの職場環境が整っています。

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