IT機器玉手箱
迫りくるパソコンのリプレース、面倒な廃棄をやめて得する方法とは?(後編)
迫りくるパソコンのリプレース、面倒な廃棄をやめて得する方法とは?(後編)
(2018.11.14)
長年にわたるレンタル資産売却のノウハウを活用
オリックス・レンテックのIT資産買取サービスは
① 使用済みICT機器の買取
② データ消去サービス
③ その他付随サービス
と3つのメニューを用意しています。
まず①使用済みICT機器の買取では、パソコンだけではなく、サーバ、ストレージ、液晶モニター 、スイッチやルーターなどのネットワーク機器、タブレット、スマートフォンなど、企業活動に欠かせない多種多様なICT関連機器を対象としている点が大きな強みです。
通常、これらのIT機器はそれぞれ専門の業者が存在しますが、窓口を一本化することでまとめての買取に対応します。
これだけでも、廃棄担当者の作業負担はかなり軽減されるはずです。
買い取った機器はそれぞれ、パソコン専門業者、サーバ専門業者、ネットワーク専門業者、スマートフォン専門業者、タブレット専門業者に転売されます。
この幅広い対応力と中古品買取ネットワーク構築の背景には、長くレンタルビジネスで培ってきた資産売却のノウハウが存分に生かされています。
産業廃棄物ではなく有価物としての取引になるため売買契約を結ぶ必要がありますが、産業廃棄物処理委託契約書、マニフェスト伝票の管理といった廃棄処分に必要な事務手間が軽減されます。こうした事務処理の率化に加え、オリックス・レンテックが買い取り、売買代金を確実にお支払いたします 。
実際に産業廃棄物として処理した場合と買取サービスを利用した場合の費用の比較をしたのが以下の図です。
あくまで概算ですが、廃棄を買取にすればパソコン200台で161万円のコストダウンにつながります。
煩雑な事務処理の効率化とコストダウンを両立できる方法として、オリックス・レンテックのIT資産買取サービスは今後のパソコン処分の有効な選択肢 の1つと言えるでしょう。
オンサイト対応もあるデータ消去サービス
残り2つのメニューも見ていきましょう。②データ消去サービスは有償メニューになりますが、処分する企業が求めるレベルに応じて消去を行います。パソコン、サーバ、ストレージでは、ソフトウエアによる上書き消去(DoDやNSAなどの方式も対応可能)、専用機器による物理破壊、磁気破壊に対応します。ネットワーク機器の場合はコマンド入力による工場出荷状態戻し、もしくは物理破壊を行います。
企業の希望により、オンサイトでの物理破壊・磁気破壊作業も可能です。消去作業後に「データ消去作業完了証明書」を発行することで、データ消去作業を行った証明をしっかり記録として残しておくことができます。
③その他付随サービスはラックからのサーバ取り外し作業、梱包作業など、処分の際に人手がかかるサービスを代行するものです。ただし、②データ消去サービス、③その他付随サービスともに単独でのサービス提供はしていません。
これまで、パソコンの処分は廃棄が最適とされてきました。しかし、ここまで述べてきたようにそのプロセスは煩わしいことも多く、一定のコストがかかるのも事実です。今後、IT資産の処分は「廃棄ではなく売却」が主流になってきてもおかしくありません。
そうした際、機器の買取からデータ消去までをワンストップで対応できるオリックス・レンテックの総合力は、きっと貴社の役に立つことでしょう 。