いざという時も電力を安定供給UPS(無停電電源装置)
製品特長
UPSは電源装置の一つです。商用電源において停電や瞬時電圧低下などの電源障害が発生した場合に、蓄電しておいたエネルギーを使い、重要設備に安定した電力を供給し続けます。この特徴から、高い付加価値を持つデータや設備の保護、公共性の高い放送事業や医療現場などの電源として多く用いられます。淀川変圧器では3φ200V 100kVA級の産業用UPSを在庫・レンタルしております。
停電時も電源供給を継続
通常時は整流器で直流に、インバータで交流にと、二度の変換で負荷が安定した電源を供給するとともに、蓄電池へ充電を行います。停電時には整流器は停止しますが、蓄電池からの放電でインバータは運転を継続。負荷に電源を供給し続けます。万一UPSが故障しても、無瞬断でバイパス給電に切り替わり、負荷への電源供給を継続します。

世界最高水準の【クラス1】性能
UPSの性能を表す指標の一つとして、JEC規格に『JEC-2433 出力電圧過渡変動特性』があります。この規格は系統側で停電/復電や100%負荷急変などが発生した際に、UPSの出力電圧に定常状態からどれだけの変動があるかについて評価したもので、世界最高水準の【クラス1】では電圧変動率±30%未満(5ms以下)が要求されます。淀川変圧器のレンタル用UPSはJEC-2433-2003で規定された【クラス1】に準拠しており、高品質・高信頼性電源としてお客さまに安定した電源を供給可能です。

オプション変圧器で様々な電圧に対応可能
UPSの定格電圧は3φ3W200Vですが、オプションの変圧器を組み合わせることでご希望の電圧や相線式に設定して給電することが可能です。