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2015.10.05京都マイコン製「PARTNER-Jet2」レンタル開始
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京都マイコン製「PARTNER-Jet2」レンタル開始
2015.10.05オリックス・レンテックではメーカー一押しの注目JTAGエミュレータ「PARTNER-Jet2」 のレンタルを開始いたしました。
PARTNER-Jet2 さらに速く、そして未来へ
約10年ぶりの後継機としてリリース。
従来機であるPARTNER-Jetの機能や使い方を維持しつつ、今後さらに進化していく「組み込みシステム」の開発現場で使い続けることができるようにゼロから再設計された新しいJTAGエミュレータ。 「PARTNER-Jet2」をリーズナブルな価格で調達したいというお客さまにおすすめです。
「PARTNER-Jet2」レンタルのご案内チラシはこちら
京都マイクロコンピュータ
京都マイクロコンピュータ株式会社は、1985年の設立以来、デバッガソフトおよびICEのメーカーとしてデバッグ環境を中心に開発環境の向上を図ってまいりました。ソフトウェア技術を中心に据え、それを活用するためのハードウェアも独自に開発。JTAG ICE、ROMインサーキットデバッガ、コンパイラなどの開発環境と、CPUボード類を軸に時代のニーズにお応えする製品をご提供いたします。
製品紹介
京都マイコン製「PARTNER-Jet2」
型番:JET2H-10
型番コード:57717100
ご注意ください:別途各CPU対応のデバッガソフトが必要です。
製品詳細情報はこちらからレンタル機器のお問い合せはこちらから
レンタルご利用時のお願い
・商品にはライセンスキー・ユーザーID・パスワード等を記載した書類が添付されて納品されます。
・ご利用開始時に「ライセンスキー」をご登録していただくことにより稼動いたします。
・レンタル期間中の「テクニカルサポート・バージョンアップ等」の対応は京都マイクロコンピュータが行います。
・テクニカルサポートをお受けいただく場合には、ユーザーIDのご提示が必要です。
・ソフトウェアのパージョンアップは、メーカーホームページ内のダウンロード画面から行うことができます。その際、ユーザーID・パスワードの入力が必要となります。
京都マイコン製「PARTNER-Jet2」の特徴
◆さらに速く、そして未来へ 次代を見据えるJTAGエミュレータ「PARTNER-Jet2」新登場!
発売から約10年、今なお現役のPARTNER-Jetをフルモデルチェンジ。USB3.0採用と、64bitプロセッサーなどのデバッグに対応できるよう、完全に新規設計。
エミュレータ本体のハードウェアとしては、ホストパソコンとのUSB3.0接続、USBバスパワーでの動作、より高速なトレースクロックへの対応、プローブホットプラグへの対応、大容量トレースメモリの搭載などの機能を実現しております。現行のPARTNER-Jetで多くの皆さまから評価いただいている、高速で軽快に動作するデバッガという特徴は、このPARTNER-Jet2ではその実装を全面的に見直して、さらに高速で軽快に動作できるようになっています。
デバッガソフトウェアについても、内部実装の見直しを行いました。今後利用されていくであろうARM v8などの64bitアーキテクチュアーのプロセッサーや仮想化支援機能への対応が可能なように設計されております。マルチコア対応についても、現行機種であるPARTNER-Jetの最大8CPUまでの対応から16CPU以上のマルチコア構成に対応可能など、より複雑化するマルチコアプロセッサーへも柔軟に適応できるようになっています。
PARTNER-Jet2では、今まで多く利用していただいたARMプロセッサーやSuperHマイコンに加え、新たにインテル社のプロセッサーへの対応が追加されます。まずは最新のインテル Atomプロセッサー Z3000ファミリーから対応いたします。そして、インテル Quark SoC X1000への対応も予定しています。ARMプロセッサーについては、まずはARM7などARM v4からCortex-A15などのARM v7に対応し、さらにARM v8への対応も予定しています。
また、PARTNER-Jetで好評いただいている各種OSへのデバッグ対応やスナップショット機能などは、PARTNER-Jet2でも今までと同様に利用可能です。そしてPARTNER-Jet2も、PARTNER-Jetと同じく、デバッガソフトウェアの更新のみで、本体ファームウェアを含むアップデートが可能で、その時に必要とされる機能に柔軟に対応することができるようになっています。