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【これからのサーバー選び 2018年版】 第1回 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー選定ガイド

ファイルサーバーやWebサーバー、データベースサーバーなど、さまざまな種類のサーバーがありますが選定するポイントはどこにあるのでしょうか。設置場所によってフォームファクター (形状)、使うアプリケーションによってOSは絞り込むことができます。しかし、サーバーの選定時の多くの課題はその次にあります。

たとえば、ファイルサーバーであれば内蔵ストレージのI/O性能や容量を、データベースサーバーであればプロセッサーの処理性能やメモリも考慮したほうがいいでしょう。ここでは、サーバーの性能を決める部分 ── プロセッサーやメモリ、内蔵ストレージの選定方法 (表1)、冗長性や管理性、それ以外の考慮しなくてはいけないポイント等を全4回でご紹介します。

表1: 用途ごとに応じた必要なサーバー性能の目安

第1回 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー選定ガイド
第2回 メモリや内蔵ストレージ最前線
第3回 これからは、仕様以外がサーバー選定の分岐点
第4回 《番外編》クラウドか、それともオンプレか?


第1回 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー選定ガイド

プラットフォーム選択不要のインテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー

2017年7月に発表しましたインテルの最新のサーバー向けプロセッサーは、従来までの「インテル® Xeon® プロセッサー E7 ファミリー」と「インテル® Xeon® プロセッサー E5 ファミリー」の2つのブランドを統合し、「インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー」へと一新しました。

インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーでは、これまでブランドごとで異なっていたソケットやピンの配置、チップセット、対応メモリなどをすべて同一にし、1つのプラットフォームでエントリーレベルからハイエンドまでのプロセッサーを使用できるようになりました。

たとえば、HPEの最新のラックマウント型サーバー「HPE ProLiant DL380 Gen10」では、搭載できるプロセッサーのモデル数が前世代と比較し1.8倍に増えています。従来、プロセッサーとプラットフォームをそれぞれ選択する必要がありましたが、インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーではプラットフォームは選ぶ必要がなくなりました (表2)。

表2: 単純になったHPEの最新ラックマウント型サーバーのポートフォリオ

インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーの4つのランク

インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーは、「Platinum」「Gold」「Silver」「Bronze」と4つのランク、機能に応じて「8XXX」「6XXX」「5XXX」「4XXX」「3XXX」と5段階のシリーズに分かれています。

「Platinum 8XXX」は性能と拡張性に最も優れ、ミッションクリティカルが求められるインメモリのデータベースサーバーには最適なシリーズです。「Gold 6XXX」は処理性能からコア数、メモリ容量などの要件が高い仮想化環境に適し、「Gold 5XXX」は幅広い汎用アプリケーションサーバーに適しています。また、「Silver 4XXX」は効率性が求められるWebサーバーやアプリケーションサーバーに、「Bronze 3XXX」はインテル® Xeon® プロセッサー E3からの高信頼アップグレードに適したエントリーレベルのシリーズです (表3)。

表3: インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーの各シリーズの特長

インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーでは、各シリーズごとにコア数やクロック周波数が異なるモデルが用意され、用途に応じて30種類以上のモデルから選択が可能です (表4)。ソフトウェアのライセンス形態や保守、運用管理などに合わせたプロセッサーを選ぶことができ、TCO を最大 65%※1削減できるよう設計されています。

表4: インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーの各シリーズの主な違い

インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーは前世代から平均1.65倍※3の性能向上

インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーは、前世代からさまざまな点で、改良や刷新が行われています。その結果、平均で1.65倍の性能向上となりました (表5)。「Skylake」マイクロアーキテクチャを採用し、14nmのTri-Gate技術で製造。コア接続をリングバス方式からメッシュアーキテクチャに変更し、マルチコア性能を最大限発揮するようになりました。また、並列データ処理を高速化する演算命令セット「インテルAVX-512」や暗号化処理やデータの圧縮処理をハードウェアレベルで実行して高速化する「インテル QuickAssist テクノロジー」などの新技術も実装しています (表6)。

表5: インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーの前世代との性能比較

表6: インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーの強化点(前世代との比較)

HPEのサーバーであれば、さらにプロセッサーの最大性能を引き出す

さらに、HPEの最新のプラットフォームには、インテルとの緊密な協力により実現した3つの機能をセットした「Intelligent System Tuning (ワークロード自働設定機能)」が実装されています。Intelligent System Tuningが提供する機能のうち、「Jitter Smoothing (CPU安定化機能)」と「Core Boosting (CPUブースト機能)」では、インテル® Xeon® プロセッサーを安定的に稼働させながら、定格値よりも高いパフォーマンスを発揮させることができます。

「Jitter Smoothing」は、インテル® Xeon® プロセッサーのターボ・ブースト機能を活用しながら、特定のワークロードに合わせた最適なクロック数に固定することができるHPE独自の技術です。ターボ・ブーストでクロック数を変動させるときに発生する遅延を回避しながら、高い性能を安定的に発揮させることができます (図1)。

図1 : Jitter Smoothing

「Core Boosting」は、インテル® Xeon® プロセッサーの少ないコア数で高いパフォーマンスを発揮させることのできるテクノロジーです。Core Boostingを利用することで、コア課金のソフトウェアライセンスのコストを削減することができます。仮想サーバー環境、ビッグデータ解析、データベース環境などで大きなメリットを提供します。




※1 Up to 65% lower 4-year TCO estimate example based on equivalent rack performance using VMware ESXi* virtualized consolidation workload comparing 20 installed 2-socket servers with Intel® Xeon® processor E5-2690 (formerly “Sandy Bridge-EP”) running VMware ESXi* 6.0 GA using Guest OS RHEL* 6.4 compared at a total cost of $919,362 to 5 new Intel® Xeon® Platinum 8180 (Skylake) running VMware ESXi* 6.0 U3 GA using Guest OS RHEL* 6 64 bit at a total cost of $320,879 including basic acquisition. Server pricing assumptions based on current OEM retail published pricing for Broadwell based servers – subject to change based on actual pricing of systems offered.
※2 インテル® Omni-Path アーキテクチャ搭載モデルのみ有効
※3 Geomean based on Normalized Generational Performance (estimates based on Intel internal testing and published results of TPC-E, SPECvirt_sc*2013, SAP SD 2-Tier, SPEC*int_rate_base2006, SPEC*fp_rate_base2006, SPECjbb2015* MultiJVM, STREAM* triad, HammerDB, LAMMPS, DPDK L3 Packet Forwarding, Black-Scholes, Intel Distribution for LINPACK.
Software and workloads used in performance tests may have been optimized for performance only on Intel microprocessors. Performance tests, such as SYSmark and MobileMark, are measured using specific computer systems, components, software, operations and functions. Any change to any of those factors may cause the results to vary. You should consult other information and performance tests to assist you in fully evaluating your contemplated purchases, including the performance of that product when combined with other products. For more information go to http://www.intel.com/performance Intel does not control or audit the design or implementation of third party benchmark data or Web sites referenced in this document. Intel encourages all of its customers to visit the referenced Web sites or others where similar performance benchmark data are reported and confirm whether the referenced benchmark data are accurate and reflect performance of systems available for purchase. Configurations: see slides 23, 24. *Other names and brands may be claimed as the property of others.

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